自立生活プログラムとは

自立生活プログラム(ILP)とは、障害者が自立生活に必要な心構えや技術を学ぶ場です。障害者と健常者が共に生きる場をつくるために、まず「障害者自身が力をつけていく場」です。

施設や在宅の閉鎖的な場所で暮らしてきた障害者が社会の中で自立生活をしていく時に、先輩の障害者から生活技能を学ぶためにつくられた、障害者文化の伝達の場ともいえるものです。生活技能とは、対人関係のつくり方、介助者との接し方、住宅、性について、健康管理、トラブルの処理方法、金銭管理、調理、危機管理、社会資源の使い方、などです。

各プログラムの内容は対象者の目標によって決めます。「介助者との関係」や「制度を使いこなす」、「指示を出して好きな料理をつくる」、「金銭管理」、「フィールドトリップ(外出プログラム)」など、自立生活に必要なあらゆることがプログラムとして提供されます。

プログラムの形態は、個人プログラム、グループプログラムの2種類があります。また、3ー5回程度の短期プログラムと12―15回で3ヶ月以上かかる長期プログラムとがあります。参加対象者の生活経験や年齢、障害の種類などを考慮してさまざまな内容のものが企画されています。

ILPのリーダーは障害をもつ当事者が担当しますので、安心して相談、質問ができます。
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