STEPえどがわ

センター基礎情報
代表者名 今村 登
副代表者名
事務局長名 土屋 峰和
障害者人数 障害者スタッフ 8名 (肢体6 聴覚1 肢体と発達の重複1 )
サービス実施状況
サービス事業名 実施状況 実施事業名 受託状況
相談事業・情報提供
居宅介護
ピア・カウンセリング
重度訪問介護
自立生活プログラム
同行援護
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自立生活体験室
行動援護
-
介助者派遣サービス
重度障害者等包括支援
-
移送サービス
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生活介護
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権利擁護
共生型サービス
-
    介護保険指定事業
    居宅介護支援事業
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    就労移行支援
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    就労継続支援A型
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    就労継続支援B型
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    就労定着支援
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    共同生活援助(グループホーム)
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    自立生活援助
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    地域移行支援
-
    地域定着支援
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    計画相談支援
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    基幹相談支援センター(委託)
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    移動支援(地域生活支援事業)
    地域活動支援センター
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    重度訪問介護利用者の大学修学支援事業
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    喀痰吸引等の登録研修機関
    喀痰吸引等の登録特定行為事業者
    障害者虐待防止センター
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    福祉有償運送(移送サービス)
-
   
   
センターの概要
歴史的背景

2007年から都営新宿線瑞江駅付近に民間のバリアフリー賃貸マンションが複数建ったことをきっかけに、江戸川区の内外からこの地域に移り住む障害者が増加し、また古くから城東地域をカバーする養護学校も区内にあることから、卒業後地域で自立を目指す者も多い土地柄でもあり、サポート組織・体制の充実が望まれていました。そこで我々は、2002年5月に区内在住の障害を持つ当事者が中心となって『自立生活センターSTEPえどがわ』を立ち上げ、同年11月、NPO法人となり、同年12月末にJILの正会員に。2016年から代表、事務局長が交代し現行体制に移行。

特色

「どんな重度の障害があっても、地域で自立生活が営める社会にしていくこと」を目的に、ポリシーのAll for one, One for all!(みんなは一人の為に、一人はみんなの為に)とSTEP訓を念頭に、常に「誰の何のために誰が何をするのか?」を考えながら活動していく。

STEP訓:
1)諦める前に、どうしたら出来るかを考え、まずやってみよう!
2)無関心であるべからず!
3)想像力と創造性を広げよう!
4)いい加減ではなく、「良い加減(バランス)」を追及しよう!
5)努力もするけど、依存もしよう!

設立以来の運動体としての実績

①地元&車いすユーザー限定のバリアフリーマップを作成。(ステッカーで啓発活動)
②ストレッチャー式車いすユーザーに対するバス乗車拒否を交渉により撤回。
③24時間介助保証交渉にて、徐々に支給量をアップ。
④江戸川区議会への陳情が採択され、国に対し障害者自立支援法見直しを求める意見書を提出。
⑤隣接区の精神障害者の支給量をアップ。
⑥区内の都立特別支援学校高等部において、進路授業(年3~4回)
⑦都営大江戸線ホームかさ上げを実現
⑧ダンサナクセイバーショーによるインクルーシブ社会の普及啓発活動
⑨東京都バリアフリー条例の見直し(ホテルの一般客室のバリアフリー化)
⑩東京都障害者差別解消条例制定への働きかけ

今度目指すもの

①江戸川区で医療ケアのない人の24時間介助保障の実現。
②地元の障害当事者の自立支援(一から係っての自立生活実現)
③権利擁護活動の充実。
④東京都における障害者差別解消条例の普及啓発
⑤防災(実行性のある個別避難計画、集団避難の確立)
⑥次世代育成(障害当事者、コーディネーター
⑦クロスディスアビリティー支援の強化
⑧自立生活実現後の日中活動の場の検討
⑨他・多ジャンルとの連携(ナナメの運動)
⑩国際協力(海外CIL支援・協力・連携)