NPO沖縄県自立生活センター・イルカ

センター基礎情報
代表者名 長位 鈴子
事務局長名 宮城 秀明
障害者人数 障害者スタッフ 2名 (肢体2 )
サービス実施状況
サービス事業名 実施状況 実施事業名 受託状況
相談事業・情報提供
居宅介護
ピア・カウンセリング
重度訪問介護
自立生活プログラム
同行援護
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自立生活体験室
行動援護
-
介助者派遣サービス
重度障害者等包括支援
-
移送サービス
生活介護
福祉有償運送
-
就労継続支援A型
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権利擁護
就労継続支援B型
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    グループホーム
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    地域移行支援
    地域定着支援
    計画相談支援
    移動支援(地域生活支援事業)
    喀痰吸引等の登録研修機関
    喀痰吸引等の登録特定行為事業者
    障害者虐待防止センター
センターの概要
歴史的背景

1995年10月、一人の重度障碍者が半ば強引に国立病院を抜け出し地域で自立生活を始めた。24時間介助を必要とする障碍者の自立はおそらく県内では初めてのケース。そんな彼に支援の輪が広がり、やがてイルカの前身にあたる小さな集団が築かれていった。彼に行動に刺激され、次々と自立を意識し彼に続くものが現れる。10年の歴史は長く険しい道のりでもあったが、現在は地域や行政の信頼も得、数少ない当事者団体として注目されている。

特色

温暖な気候に恵まれた南国沖縄は本土からの移住者も多く、観光に訪れる障碍者も年々その数を増やしている。のんびりと陽気で気さくな人間が集まったイルカの拠点には、作業所、支援事業、ヘルパー事業所、ピープルファーストハイビスカスなどが混在し、様々な人種が入り乱れて日々自立生活について?論じている風景は活気に満ちている。

設立以来の運動体としての実績

イルカでもまれ自立した障碍当事者は、この10年間で15名を数える。エンパワメントした当事者たちが各々の生活を改善すべく日々役所交渉にあけくれ、己たちの存在意義を知らしめるために街頭に立ち声を張り上げる。こうした自立への執念が後に続く者たちに光を与えている。特に目立った実績ではないが、バリアフリー化や支援費受給量の獲得は着実に本土に迫ろうとしている。イルカの実績は当事者と支援者一人ひとりの実績でもある。

今度目指すもの

施設中心に進められてきた福祉施策も支援費制度が始まると同時に地域移行が進み、地方の障碍者も”生き方”の選択が可能となった。また、毎日入ってくる最新情報や行政交渉の甲斐あってか地域格差を感じることも少ない。今後は介助者の育成や当事者の更なるエンパワメントを図りながら、センター後継者の発掘・育成にも力を入れたい。合わせて当事者一人ひとりの生き甲斐づくり、充実した自立生活を送るための方法も追求していきたい。