4.金銭管理の支援について
地域生活をおくるうえで、特に精神・知的障害者の方で不得意な方が多い「金銭管理」に関する支援を行っているセンターも多い。預貯金の管理や、公共料金の支払い、日常生活費の仕分けなどのサポートが行われており、ピアカウンセラーによる金銭管理プログラムも提供されていた。
自分の使える制度を知り、限られた生活費をいかに計画的に金銭を利用し、社会参加を促すか長期的なサポートも行われていた。生活費の振り分けや振込みの援助、介助料の管理、家計簿を一緒に作成することで安心感を得られる方へのサポートなどを行っているケースもあった。
預貯金の |
通帳等 |
公共料金の |
家計簿の |
その他 |
合計 |
|
身体障害者 |
20 |
9 |
10 |
19 |
2 |
60 |
知的障害者 |
4 |
3 |
0 |
0 |
3 |
10 |
精神障害者 |
15 |
10 |
11 |
10 |
6 |
52 |
合計 |
39 |
22 |
21 |
29 |
11 |
122 |