データ(全体)分析結果・まとめ

2003年11月30日現在:加盟センター数125団体

2002年度活動調査回答数:93センター(回答率/74.4%)


1.           サービス実施状況

(1)サービス提供状況

全国の自立生活センターでは、障害者の自立生活をサポートするため相談事業を基本とし、ピアカウンセリングや自立生活プログラムなどによる精神面、情報面におけるサポートや、実際に自立生活を体験してみて自分の必要な介助や住宅の改造について経験し、知ることを目的として設置している自立生活体験室の設置など様々なサービスを提供している。
 今年度調査でも全てのサービスにおいて大幅な伸びがみられた。特に移送サービスや自立生活体験室設置事業では昨年度実績の約1.4倍の増加が見られる。また、交通アクセスが確立されていない地方ではまだまだ移送サービスのニーズが多く、九州や中国地区で大幅な増加が見られた。



各種相談

ピアカウンセリング
講座

自立生活
プログラム講座

自立生活

介助者派遣

移送サービス

権利擁護

体験室

サービス

2002年度

111

83

86

42

78

75

74

2001年度

89

77

81

33

76

51

65

2000年度

80

50

69

29

74

54

64

1999年度

38

55

29

65

46

1998年度

30

49

20

54

48













(2)事業受託状況

今年度より支援費制度がスタートし、NPO法人でホームヘルプ事業の指定を受けられるようになった。その結果アンケート回答センターのうち80.6%(昨年度比自立生活センターでホームヘルプ事業が提供できるようになった。またそれに伴い、介護保険の指定を受ける団体も増加した。(昨年度実績の2.4倍
 自立生活センターの必須事業とも言える「市町村障害者生活支援事業」については、今年度より地方交付税化された影響もあり昨年度比較では、ほぼ横ばいの結果となった。



 

障害者生活支援事業

障害者就労支援事業

作業所

介護保険
指定事業所

その他事業

ホームヘルプ事業

身体居宅

知的居宅

児童居宅

2002年度

34

4

21

36

20

75

65

56

2001年度

33

2

33

15

7

25

2000年度

20

2

9