5.18全国一斉行動 報告一覧


全国各地からたくさんのご報告をいただきました!

最終更新日:2005/06/23

 北海道/東北/関東・信越/北陸・東海/近畿/中国・四国/九州・沖縄  

北海道
北海道
報道記事

 北海道(札幌)では、広く参加者を募るということ、また家族連れが多く出ている5月22日(日)の午後1時30分から1時間ほど、札幌市内中心部にある大通公園周辺をデモ行進しながら、ビラを配りました。形態としては、障害者自立支援法案の慎重審議を求める、また、私たちの声を聞いてくださいというアピールを行いました。
当日は市内中心部で催事があり、多くの市民が大通公園にいたこともあり、それら市民へアピールすることが出来たと思っています。
 参加呼びかけについては、DPI北海道ブロック会議が行い、当日は障害種別を超えた約80名の参加者と地元のマスコミ数社が取材に来ていたことも併せて報告しておきます。

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東北
宮城

報道記事

宮城県では、CILたすけっととTIJが中心になり、2年前にできた「支援費制度緊急行動宮城委員会」(障がい者団体のネットワーク)で一斉行動を行った。
 私たちの行動は、17日・18日・19日の3日間にわたって行った。
 17日は「障がい者自立支援法案見直し要望書提出依頼」のキャラバンとして、県内の9市町村をまわり「私たちと一緒に国に対してこの法案の慎重審議のお願いをして下さい」ということをお願いした。中には町長がじきじきに私たちに会ってくれた所もあった。
 18日は全国一斉行動ということで、10時から県庁、11時から仙台市役所の担当課に行き、県は課長、仙台市は部長・課長・係長に会うことができ、私たちの思いを伝え要望書をわたした。結論から言うと県も仙台市も、問題点が多い法案であることは理解してくれたが、必ずしもこの法案に対して反対している訳ではなく、自治体としても考えるところがあるのでそこを踏まえつつ、自治体として要望を国に出していきたいということだった。13時から15時までは県庁前でシュプレヒコールとビラ配りをして、15時から17時までは仙台で一番人通りの多い歩行者天国で、街頭宣伝とビラ配りをして歩行者に訴えた。テレビや新聞にもこの行動が取り上げられた。この日の行動は、たすけっとTIJだけではなく、「しょうがい福祉ネット仙台」といって「仙台市重症心身障がい児・者を守る会」の親御さんも私たちの行動に賛同してくれて、県庁に行くところからビラ配りのところまで一緒に行動した。この日は、総勢26名が活動した。
 19日は県議会に行き、保健福祉部長に会い6月議会でこの法案の慎重審議を国に求める意見書を出してほしいとお願いした。これから、どういう出し方がいいのか打ち合わせをしながら6月議会で出せるようにしようということになった。午後には名取市役所に行き、市長に会うことができ、直接要望書をわたし一人一人自分の思いを話した。
 この3日間は内容の濃い行動ができたと思う。


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関東・信越
東京
 東京地区は国会の厚生労働委員会が開催されている事もあり、午前中に国会前アピール行動及び参議院会館・第1・2衆議院議員会館等、全ての議員会館の前でビラ配りを行いました。アピール行動の中では午前中の傍聴報告と共に、都議選を控えた東京地区における活動の重要性も認識し、倍加したエネルギーがあふれた集会になりました。
 午後からは東京都への申し入れと同時進行で都庁周辺でのアピール行動とビラ配りを行いました。東京都申し入れに40名、都庁周辺でのアピール・ビラ配りに70名の計110名の参加が得られました。申し入れの場では「東京都保健福祉局障害者施策推進部 在宅福祉課長・計画課長」の両者出席の中で、全身性長時間介護・応益負担・グループホーム・地域生活支援事業・グループホーム・審査会などについて意見の交換が行われました。特に全身性障害者の長時間介護については、「東京は30年の介護保障運動の経過があり、東京都としても重要な認識の元に国の考えを見つめている。区市部からも自立支援法案への不安の意見が寄せられている」とのことでした。また「東京都としてもサービス水準の引き下がりが生じた場合には何らかの手を打たなければならないと考えている。しかし、前提として全ての現状維持を行うのでなく、制度全般の見直しからしていきたい」との考えでした。その中でも@精神障害者の通院医療費公費負担について、10月から実施をするには各自治体の条例改正が必要であり、今のテンポでは間に合わないのではないか。A市町村審査会の不服審査請求が都道府県でやるが、市町村でのサービス水準を不服請求された場合は微妙な立場にある、という見解が出された事は興味深い点ではないかと思います。今後も継続して話し合いを続けていく事を約束し申し入れ行動は終了しました。同時進行として行われた都庁周辺でのアピール行動とビラ配りの場では、足を止めて自立支援法案について質問してくる人や「注目しているのでがん
ばって欲しい」と声をかけてくれる人も。最後に申し入れ行動グループも合流し、これからの活動の重要性について再認識し、都庁前での行動は終了しました。同じ時間、地元の駅前でビラ配りやアピール行動を行っていたCILもあり、国会前や都庁のみならず、都内全域での行動となりました。

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神奈川

報道記事
 
障害当事者および支援者が93名集結。

<内容>
 神奈川の行動は、「障害者の地域生活確立を求める神奈川行動委員会」を結成し、桜木町および関内の駅と、神奈川県庁周辺にてビラまき行動を行ないました。構成団体は以下の団体です。

神奈川県内の障害者運動団体連絡会(14団体)・NPO法人「自立の魂」・横浜市障害者権利擁護連絡会・NPO法人「あつぎ障害者自立生活センター」・NPO法人「神奈川県障害者自立生活支援センター」・横浜市障害者自立生活支援センター・NPO法人「たけのこ会自立生活支援センターの計20団体。

 午前10時から緊急集会を行ない、各団体が今までの経過報告及び活動状況をスピーチした後、行動委員会の継続を確認して、11時過ぎから県への要望書を提出。その後、県との意見交換を行なった。詳細は議事録にて後ほど報告。
 午後から各団体ごとに、4グループに分かれて、要請行動のアピールやビラまきを行いました。
 具体的には、県庁前・日本大通り駅前・関内駅前・桜木町駅前で「私たちのことを私たち抜きに関することを決めないでください」「必要なサービスを得られること」など、7項目をチラシに盛り込み、ビラまきを行ないました。(ビラの枚数=1500枚)
 最後に、県の行動だけでなく、各市町村でも行動をしていくことが大事なこととこれからも行動を継続していく事を確約し、午後2時半過ぎに解散しました。

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北陸・東海
愛知

報道記事


 5月18日12時半、愛知県庁前に障害者が約60人集まった。メンバーの中には、「東京まで行くには体力が持たないが、地元であれば体力が持つまで是非一緒に行動したい。」という仲間もいた。それは、「このまま障害者自立支援法が通れば地域生活ができなくなる」という強い危機感からだった。この日は、天候が非常に変わりやすく、我々が集まったとたん、強い雨と風が、猛威をふるいだした。じわじわと雨と風が体温を奪っていく。このような最悪な条件の中、シュップレヒコールで気持ちに火をつける。「当事者の声を聞け!」その瞬間、火柱のようにみんなの声が官庁街を響き渡った。ビラを配り、続いて、愛知県と名古屋市との交渉へ、「国がどんな法律を作っても、我々の生活を守って欲しい」「我々の声を国に届けて、一緒に闘って欲しい」という思いを伝えたが、行政側は、「細かい政省令が出ていない以上なんともいえない」という回答が多かったが、「(応益負担に対して)個人的には、疑問に思う点もある」「現状より福祉を後退させることはしない」という回答が引き出せた。

 総括集会では、法案は現在、国会審議中であり予断を許さぬ状況である。そのため障害者の地域生活を守るため、ねばり強く行動することを確認して終了した。
※交渉内容については、AJU自立の家HP(http://www.aju-cil.com/)をご覧下さい。

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静岡
報道記事
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三重

報道記事

 11:30からマイクアピールとビラ配りを始めた。たくさんの取材やアピールに耳を傾ける人やビラを受け取る人がいた。こういうことは、初めてだったが、マイクアピール等うまくいったと思う。思っていたよりビラを受け取ってもらえなかった。反省としては障害当事者をたくさん集めれなかったことと協力団体が少なかった。これからもしていこうと思います。

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福井

報道記事


 地方は、県庁周辺(駅周辺)に人が集る時間が限られているので、朝・昼・夕の3回に分けてチラシ配布と拡声器を使ってのアピールを行なう。
 市と県への要望は以前出していて、国への意見書は検討しますと終わっていたので、今回の行動を見て、意見書提出につながればと希望している。
 きょうされんの参加もあり、福井の中でも本法案の問題点が認識されていると実感できた。

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近畿
滋賀

用意したビラ(200枚)は、15分ほどで終了、県庁のある駅での配布。
ニュースや新聞報道で知っている人もあり、「がんばって下さい」「ごくろうさま」と声をかけてくださる人もいて、はげまされました。

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京都

報道記事


 当日予定していたビラ枚数は2000枚。予定していた時間よりも早くビラ配りをスタート。市民の受け取りがものすごく、進んで受け取りに来る人もいた。急遽ビラを刷りに。追加2000枚そのうち1800枚を三カ所で達成した。
 午後からの障害企画係長との話し合いでは、予定していた参加人数は5名を大幅に上回り32名に。部屋が狭い中ぎゅうぎゅうに何とか全員入り、一人ひとりが自立支援法に対する思いを話した。手渡した要望書はペーパーとして扱われたが、手渡し読み上げると係長の顔に厳しさが増したように思う。

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大阪

報道記事
■大阪府庁

 当日は、大阪府内・大阪市内各地で一斉の行動でもあったので、参加者数に若干不安を感じつつの当日を迎えましたが、100名の参加がありました。大阪市・大阪府では、盲ろう者友の会、精神障害者当事者や家族会、ピープルファーストも含め多様な参加があった。ビラまき開始後から少し雨にあったが、全員元気。行動中は、2手にわかれてマイクアピールを行った。やはり今回の障害者自立支援法は問題が山積みであり、マイクを持った人からは熱のこもった、切実な訴えが次々と出された。大阪府への申し入れでは、大阪府障害保健福祉室の計画推進課の課長、精神保健福祉課の参事らに緊急要望書を提出。こちらからはピープルファースト大阪、精神障害者福祉ボトムアップ連絡会、大阪精神障害者家族会連合会、障大連から10名余りが参加。
 要望内容は@自立支援法案の問題について大阪府から国に対して意見書を出すこと、A法案の成否に関わらず支援費の理念、サービス水準、支援費以外の精神福祉施策、府独自施策の引き下がりを起こさないこと、B通院公費等の医療費負担の増大に対する対策を講じること、C行動援護や障害程度区分調査の差別的な基準表の問題についての国への働きかけ、を求めた。
 続いて各団体から介護やグループホーム、精神通院公費の問題など一言ずつ訴えていただき、府の各課から「現行の施策、医療費負担が後退することのないよう国に働きかけていく。府としても対策を講じていきたい」という返事をもらった。その後、府庁正面玄関前で申し入れ報告を行い、今後の継続した闘いを確認して行動を終えた。

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■大阪市役所

 大阪市役所前には事前の予想を超える150名の参加があった。盲ろう者友の会、精神障害者当事者や家族会、ピープルファーストも含め多様な参加があった。ビラまき開始後から少し雨にあったが、全員元気。各団体、個人からマイクアピールを行った。やはり今回の障害者自立支援法は問題が山積みであり、マイクを持った人からは熱のこもった、切実な訴えが次々と出された。大阪市への申し入れでは身障、知的、精神のそれぞれの立場からポイントをしぼっての提起を行った。大阪では知的ガイド、盲ろう者ガイドや精神ホームヘルプなど全国的に見ても一定進んできているが、今回の法案で現行水準が大きく後退するのではないかとの懸念がもたれる。大阪市としてはとりあえず国の動向を注視したいという回答だったが、このままの内容で法案可決の場合は大阪市に対しての「闘い」となってしまう。国に対しては大阪市と障害者団体と共に取り組みましょうという提起を行った。最後に大阪市への意見書申し入れ行動の報告、国会の最新状況、全国での一斉行動の状況などを報告し、引き続き障害者自立支援法への取り組みを行くことを確認して解散した。

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■梅田

 私たち仲間の思いをみんなが積極的に声に出し、街行く人に訴え、伝えていたと思います。通行人で参加者の知り合いの方が、私たちの思いに賛同してくれ、私たちの行動に参加してくれました。参加者の中でビラを持って帰り、知り合いに配ってくれるという人や、通行人の方で励ましの声を掛けてくださる人がいました。朝日新聞社のインタビューを参加者が受け、NHKラジオのインタビューも通行人や参加者にありました。

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■京橋

 京橋駅前でのビラまき&アピールを行いました。この間の大行動の写真やアピール文を拡大してパネルを作り、視覚的にも訴えられるよう工夫をしました。人通りの多い場所・時間帯であったことと、60名もの参加があったため、3,000枚用意したビラを時間終了前に配り終えたので、最後にみんなで、ブルーハーツの「青空」を唄い、シュプレヒコールをして行動を終えました。たまたま通りがかった、共産党の衆議院議員の山下よしきさんがみんなにエールを贈っていただきました。また、翌日山下議員のホームページにも当日の様子が掲載されていました。

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■難波高島屋

 人通りの少ないところにも関わらず、約1000枚のビラは2時間半で配り終わりました。

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■難波戎橋

 大阪の観光地・デートスポットでもあるので、日頃集会等ではお見受けしないような雰囲気の方々もたくさんいて、それはそれで、法案のことなどを伝えるにはよかったと思います。

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■天王寺

 平日の昼間、天気が悪くて途中から小雨も降りだして人通りがまばらでした。しかし、中にはカンパをしてくれようとした人や、中には「頑張って!」と声を掛けられたり、そして「署名しないのですか?」と聞いてくれた人もいたのにはとても嬉しかったです。これからもこうした行動は東京でも大阪、全国でも続いていくと思いますが、少しでも良い方向に向かうように頑張っていきましょう。

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■鶴橋駅

 初めビラ1300枚準備していたが活動中に500枚追加。合計1300枚配布。取材は無かったが個人で活動の内容について質問を受ける事はあった。

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■十三交差点

 十三駅前で2人ずつ3箇所に分かれて、500枚のチラシを配布した。夜に近づくたびに、チラシを取ってもらいにくくなってきた。理由としては、他のチラシ配布業者が多くなったこと、通行人の質も変わってきたことなどが上げられるであろう。しかし、受け取ったチラシはみんな見てくれていたようで、質問を受けることもあった。今回初めてということもあり、不安も多かったが、応援が駆けつけてくれ、地元で行動して良かったのではないかと思われる。

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淡路駅

 東京に引き続きの行動で、重度の知的障害を持つメンバーでもビラを渡す、街頭で何かをしている、ということにかなり関心を持ち、いらいらする気持ちをいろいろと自分なりになだめすかしながら最後までやりました。

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■箕面市

 身体・知的・精神障害当事者、障害者市民事業所・作業所、父母の会など、多くの団体関係者が参加しました。地域の方たちに障害者施策に現状を知ってもらい、地域で暮らす障害者の存在をアピールするためにも、今後も地域での活動を継続していきたいと考えています。

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■高槻市

 雨を予想していたが、降られず幸いでした。内容でビラを受け取られないのではなく、拒否されることが多かったです。ビラの配布も実際なかなか受け取ってもらえませんでした。

 委員会の審議のビデオをインターネットで見ていても(時間が無く未だ全ては見ていませんが)、厚生労働省の回答を聞いているとなんとしてでも通過させようというのがみてとれ気が気でありません。今後の動きも早くなりそうで目が離せません。

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■茨木市

 準備期間が短かったのにもかかわらず、多くの団体が集まり雨の中行動できたのは、よかったと思う。要望書を受け取ってくれた健康福祉部部長も「これだけの障害者が。」と驚かれ、この声を市に提出すると言われた。
 不備な点もあったが、今後も力を合わせて闘っていきたい。

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■吹田市

 吹田市への申し入れでは、担当部長・課長ともこちらの話をじっくりと聞いてくださり、この法案には疑問を持っておられるように見えました。
 街頭ビラ配布では、人通り多くて受け取ってくださる方が多かったため、ビラは早めになくなりました。「障害者の声を国会に」という文字を見て「ください」と言われたりもしました。また、阪急吹田駅近くにある市役所の終業時間に合わせて、職員にも重点的に配布しました。

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■豊中市

 豊中市内の作業所や当事者団体などが集まり、ビラ配布と障害福祉課への要望書提出を行いました。途中から雨が降り出しましたが、それに負けずにビラ配布をし多くの市民に私達の思いがわかってもらえたと思います。
 要望書提出は、市役所のロビーで行い、参加者全員が立ち会うことができました。

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■枚方市

・全国行動に参加できない、障害者(児)の親御さん等が反対行動に参加できた。
・昨月、市長宛に要望書を提出し厚労省に要望書を出させ、月末に市長と協議の予定だが、行政職員へ「自立支援法(案)」の課題のアピールができた。
・全国行動も重要だが、地域で誰もが参加できる行動も必要だと感じた。

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■四条畷

 用意した500枚のビラは全部まくことができました。当事者2人と小規模ながらアピールできたと思います。市町村への申し入れは、統一行動とは別に12月に四條畷・大東市各市長宛に、また5月9日にNPO法人あとからゆっくり名で四條畷・大東市に要望書を提出しました。四條畷市は各方面の働きかけもあり1月に単独で厚生労働省に要望書を提出しました。

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■東大阪
@近鉄東大阪線「荒本駅」(市役所付近)
 朝の忙しい通勤時間ながらも、多くの通行人にビラを配れました。市役所前ということもあり、多くの市役所職員にもビラを手渡すことができました。3000枚用意していたビラもほぼ配り終えることができたので、後は少しでも多くの人にビラの中身を読んで頂ければと思います。申し入れは、市内の団体がいくつか集まり連盟でお願いにあがりました。東大阪市からも国に対し声を挙げてもらうよう強く要望しました。近いうちに東大阪市からも、国に対して申し入れしてもらう予定です。
A近鉄奈良線「布施駅」
 予想していたよりは通行人は少なかったですが、その分一人一人にしっかりとビラを手渡す事ができました。比較的、若い人たちの反応が良かったように感じました。他にも、ビラを手にした障害者の方から相談を受けたりするなど、今回の行動の地道な成果はあったと思います。雨が心配でしたが、なんとか降らずに済み助かりました。
B近鉄奈良線「瓢箪山駅」
 思ったより人の流れもよく、用意していたビラ1000枚を配り終えることができました。ベンチに座りビラに目を通す人もいたりする等、地道ではありますが行動の成果はあったのではと感じました。



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A
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■八尾市

市役所前 午前400枚配布 午後1000枚配布
  …市職員も配布するチラシを好意的に受け取り、関心があるようであった。
近鉄八尾駅前 400枚配布
  …テレビ報道で法案に関心を持ち、熱心に話を聞く人もいた。全体的に配布するメンバーの頑張りもあり、市民の温かい受け入れの様子が伺えた。

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■堺市

 堺では3月25日に「応益負担に反対し、障害者の地域生活をきり開く緊急集会」(500名参加)を実施した。これは、これまでは共闘してこなかった団体どうしが、自立支援法反対ということで一致し、身体、知的、精神の3障害の当事者、関係者が一堂に会した画期的な集会となった。今回は、その結集力をもって、全国的な取り組みにあわせたこの日に、市民向けのアピールを行おうという位置づけで、市内障害者団体に呼びかけた。3月の集会、4月の大阪城公園、そして今回とも当事者をはじめ多くの人の参加があり、そのことをもって参加者各自もまた、支援法への危機意識を共有できたと思う。また、団体どうしも、主張の違いを乗り越え、自立支援法取り組みについては、一致点を見いだして共闘しようという意志で、2月中から会議を重ねて、ここまで至ったものであり、今後の堺の取り組みにもつなげていければと期待している。堺市は今年度が第3次障害者長期計画の策定年なので、策定プロセス(作業部会)への当事者参加も、今回あわせて要望した。

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■我孫子

 何とか雨が上がったので実行した。1時間の予定だったが、用意した500枚が45分でほとんどなくなり、早目に終了した。

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奈良

報道記事

 JR奈良、近鉄奈良周辺は観光客や学生が多く受け取ってくれる人が少なかったが、各団体協力の下2000枚近くのビラをまくことが出来た様子。
JR王寺駅は3ヶ所の出口に分かれてのビラまき行動となった。
 身体、知的、精神の種別を越え、自分たちに出来る事を協力しながら、行動を展開する事ができて、良かったと思う。
 通りがかる市民の方の反応は賛否両論といった感じで、理解を示して下さる方もいれば、露骨に「関係ないから」という方もいた。
 その中でも、それぞれが自分たちの思いを伝えるという姿勢、この法案の成立は断固許さないという決意が揺るがない強さを感じた。

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和歌山
 和歌山県庁前と市役所前、JR和歌山駅前で12〜13時、17〜18時にビラまき行動をしました。県庁前では、僕たちが訴えていたら障害福祉課の課長、支援費の主任が来てくれました。そこで色々な問題について話しをしました。課長も「負担の問題が一番問題だ。県としても反対しているから、もっと当事者の声を国に届けてほしい」と言ってくれていました。僕たちももっともっと訴えていかないといけないなと感じました。市役所前、JR和歌山駅前でもビラまきや街頭演説で市民のみなさまに訴えました。

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兵庫
報道記事

 宝塚市・川西市・尼崎市・西宮市・神戸市・淡路市(岩屋町)・姫路市からスタッフ含めて約150人その内1分リレースピーチは100人で3時間を無事に終わりました。

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中国・四国
山口

報道記事
 

 前日に県庁で記者会見を行い、昨日下関市2箇所をCIL下関、山口市を山口県自立生活センター協議会で街頭アピール、ビラまきを行いました。
 山口市は14:00〜16:00で県庁付近の商店街で行い県内3箇所のセンターの代表等がそれぞれマイクアピールを行い新聞社5社が取材にきました。
 下関市は12:00〜13:00で市役所前、16:00〜17:30に下関駅前でマイクアピールと約1200枚のビラをまきを行いその後事務所にビラを見た人から連絡がある等反響がありました。たまたま通りかかった新聞記者から取材も受けました。 

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愛媛
報道記事

 各記者が障害者の話を聞き記事の参考にしていました。

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九州・沖縄
福岡 ■行橋

 自立生活支援センター夢風船では、5月18日、19日と連日福岡県行橋市の担当の方、課長の方などにアポをとり会談、アピールを行い行橋市長宛てに要望書を手渡しました。
 マンパワー不足の地域ですが、きちんとした、こちらの要望を伝えられたと思います。

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■ 福岡

 市の対応は、今回の申し入れに対しては真摯に受け止め協議し、5月31日までに返答する。
 街頭ビラ配布は2000枚を配布し、障碍当事者によるトラメガでのアピールも併せて行った。
 短期間での参加呼びかけであったが、特に精神障碍者の参加も多く、障碍種別を超え、福岡市内外から各団体・個人の参加があった。時折強い風が吹いたり雨が降ったりする中、力強いアピール行動となった。


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大分

報道記事


 5月18日は、朝から雨模様でしたが集合時間のAM11:00には雨も上がり蒸暑い天候となりました。集合場所である別府トキハ店前には、「障害者の声を国会に」というプラカードを胸にした障害当事者とその支援者や大学生等、計25名が集まり、ビラ配布場所のJR別府駅とやよい銀店街入口(トキハは定休日の為変更しました)に分かれ、計1300枚程度のビラを不特定多数の通行人の方々に「障害者自立支援法の問題を伝えながら」配布致しました。ほとんどの方がやはりというか残念というか、障害者自立支援法を知らないという反応でしたが、中には「私も同じような思いでいろんな行動に参加している」という方や、また、募金をしようという方までおられ、そういった方々に勇気付けられながら3時間半もの間、参加した皆さんと一緒に必死で訴え続けました。
 また、多数のマスコミの方々も取材に来られ、当日の夕方のテレビニュースで報道されたり、翌日の新聞にも掲載されたりと、マスメディアが、障害者自立支援法について強い関心があることが分りました。中でも、OBS大分放送は、これからもこの問題を継続して取材、報道していくとのことです。
 今回、私達の活動をマスコミが大きく取り上げたことにより、障害者自立支援法について広く大分県民にも知れ渡ったのではないかと感じています。が、しかし、これからも、この法案の問題点を国が修正するまで、まだまだ様々な活動を粘り強く継続して行っていく必要があるのではないかとも感じております。

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熊本
 多くの団体との共同の反対行動をした方がよいと考え、ピーマンネットワーク熊本が呼びかけ団体となって、短時間の間に8団体が集まり、熊本市の中でも一番の繁華街である下通りダイエー前で街頭ビラまきを行った。電動車いす十数台と精神の障害を持つ当事者、支援者など、合わせて20名を超える仲間たちが「自立支援法、反対」と大声でのアピールを行い、街行く人に問題点を訴えました。

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宮崎

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■延岡

 中央通りを中心に市役所周辺を歩いて配ったが、人が思ったほど多くなかった。
 車通り音で呼びかけが簡易マイクでは足らなかった。延岡では障害当事者での呼びかけは初めてで周囲の関心度は高かったと思う。

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